BACKES&STRAUSS 【バックス&ストラウス】
「バックス&ストラウス」は、1789年ロンドンに創業された世界で最も歴史の古いダイアモンド会社です。同社の作品は、1891年にロンドンで開催された第1回万国博覧会において展示されました。 また現在においても、アッシリア様式のクラシカルなデザインがほどこされたブレスレットが、大英博物館に所蔵されています。それらのことからも「バックス&ストラウス」はダイアモンドとのその長い営みの中で歴史に深くその名を刻んでいます。
「バックス&ストラウス」が使用するダイアモンドは膨大な時間と手間をかけられた唯一無二の存在です。その類稀なカッティングは、ダイアモンドの中に“hearts & arrows”(ハートと矢)の光を映し出します。それは、ダイアモンドのロマンティックなイメージをより魅力的なものとし、同時にそれが“アイデアルカット”(理想のカット)の証であることを裏付けています。 200年以上もの永きにわたりダイアモンドとジュエリーに情熱を注いできた彼らがフランク・ミュラー・ウォッチランドと出会い、その技術力の高さを目の当たりにした時、最高のダイアモンドのための最高の腕時計の誕生を夢見たことはいうまでもありません。
彼らの提案する腕時計は、ダイアモンドを知り尽くした者たちと、革新的な精神と卓越した技術で知られる時計メーカーが共に数学的正確さ芸術的優美さを備えさせたパーフェクトな作品です。腕時計の外装部分、つまりケースと文字盤は、ダイアモンドの完璧なカッティングによって幾何学的対称性を際立たせています。そしてケースの大きな曲線は理想的な光が全ての石に届くように計算されています。 また、しばしば宝石のようだと表現されるその磨き上げられたムーヴメントは、一つのパーツとそのすぐ隣の部品との相互関係が、ダイアモンドの中で煌く光のさまを思わせます。
“光”と“時”という自然の力を自在に操る彼らの豊かな知識と技術、そして、そのデザインに受け継がれたロンドンの伝統や先人たちの意思が、その時計を他に類のない独特なものへとたらしめています。